国土交通省が昨日、自動車の衝突事故が発生した際、位置情報などを自動的に通報する事故自動緊急通報装置に関する国際基準を導入すると発表しました❗
事故自動緊急通報装置とは、エアバックが展開するような大きな事故が発生した際に、自動的にコールセンターへ通報するシステムのことをいいます🌟
このシステムの対象となる車は、
・乗車定員9人以下かつ車両総重量3.5t以下の乗用車
・車両総重量3.5t以下の貨物自動車
であり、エアバッグを搭載しない車両等は適用除外となります⚠
通報手段は自動通報と手動通報の両方の機能を備えることとし、音声通話ができる必要があります📞
発報する主な情報は、事故発生の位置情報、車両の情報(車両種別・車台番号・向き)、事故発生時刻、自動通報されたものか手動通報されたものかの識別情報になります💡
このシステムの導入で事故発生の位置情報を迅速に通報することにより、救助・救急機関が事故を早期に覚知することができ、さらには事故の負傷者の治療をいち早く開始することが可能となることから、救命率の向上や傷害の重傷化の防止に資する装置として期待されています🍀
新型車は2020年1月1日、継続生産車は2021年7月1日から適用を義務付けるそうなので、
今から導入が待ち遠しいですね😊
このシステムで、ひとつでも多くの命が救われることを祈るばかりです🙏💫